日本個別指導ブログ

【南千住教室】6月①教科書学習に力を入れています!

2023年6月5日

こんにちは
南千住教室の鍵谷です。

今日は小学生の教科書の学習についてちょっと考えてみます。

国語の学習を本格的にすると出会うものに対比という考え方があります。高校生の論理国語のテキストなどにも「対比関係をつかんで本文を理解しよう」などという文句があるのをご覧になった方もいるかもしれません。文章を読み書きするときに活躍するので必ず身につけたいです。

南千住教室の小学4年生(教科書補習コース)の国語は学校の進度に合わせて授業を行っています。荒川区は「かがやき」という教科書で、ちょうど今の時期「思いやりのデザイン」「アップとルーズで伝える」という文章を読んでいます。ここでは先に述べた対比の考え方を学びます。論理国語の基本的概念である対比というものがどのようなものかということを、小4のうちに平易な文章を通じて学ぶのです。

小学校の教科書なんて簡単で、塾で学ぶ必要があるかどうか疑問と考えられる人もいるかもしれません。ですが、現場で実際に教える立場からすると決してそうは思えません。小学校の教科書で学ぶほどの易しい概念でも、身につけることで「てこ」の倍力効果のように非常に大きな力を発揮し、その後の様々な学習に大きく寄与するからです。それは高校生の教科書にも載っているところからも窺い知ることができます。

このような重要な概念を小4の教科書で学ぶということを考えると、必然的に教科書を学ぶことの重要性に納得して頂けるものと思います。難解な国語の文章題を解き、もし理解できずに終わっているならば、方向性を改め、まずは教科書の学習に力を入れてみることをお勧め致します。おそらく、より早く目指す地点に到達できるでしょう。

以上の考え方に基づき、南千住教室では、教科書補習の学習に今後も力を入れていきたいと思います。そして、基礎力の充実を通じ、様々な学習の土台となるものを塾生には築き上げていってもらいたいと切に願っております。一緒に楽しく学んでいきましょうね!!

最近のブログはこちらよりどうぞ!

昨年の6月のブログは以下の通りです。こちらもご覧下さい。
6月①「若葉青葉6月のお試しパック受付中」(昨年度版)
6月②「教科書だより「飛翔」6月号」(昨年度版)
6月⓷保護者面談でお話したこと

昨年の5月のブログです。
5月①「日本個別指導の『3つの理念』」
5月③「教室だより「飛翔」5月号」(昨年度版)
5月④会場模試「進研Vもぎ」始まります」(昨年度版)
5月⑤「一人一人に応える!!」