日本個別指導ブログ

【西新井教室】 小学5,6年生算数の悩みドコロ

2020年12月18日

皆さんこんにちは!西新井教室の和久津です。

冬期講習が12月から始まり、皆さん目標に向かい頑張っている姿を毎日教室で見ています。

一人一人目標や課題は違いますが、今回、多くの小学5年生や6年生の皆さんが難しいと感じる単元のお話をしたいと思います。

小学5年生と、6年生の多くの皆さんが難しいと感じる単元・・・それは・・・

「単位量あたりの大きさ」「割合」です。

「単位量あたりの大きさ」は、『人口密度(混み具合)』や、『速さ』を計算する単元で、二つ以上の数量を比べる際に、「1単位あたり」の数値に直して計算をしたり比較をしたりします。例えば、「4㎡に8人いるときと、5㎡に9人いるときはどちらが混んでいるでしょう」といった問題や、「5分で400m歩いたときの速さは分速何mですか」といった問題を解いたりします。

「割合」は、全体を「1」(基準値)とみて、その中で該当する結果がどれくらいの量なのかを計算し、百分率(%)や、歩合(○割○分○厘)に直したり、その応用として、「300円の70%はいくら?」といった文章題を解いていく単元です。

どちらも小学5年生で学習する単元で、今年からは、教科書が改定され、今まで小学6年生で学習していた「速さ」の単元を、小学5年生で習うようになりました。もともと、この「単位量あたり」や「割合」でつまずく小学5年生が多いのですが、「速さ」も習うことになったので、更に難易度が上がったような気がします。そして、今の小学6年生は、「速さ」をしっかりと学習できていないのではないかと思います。(小学校側が以降措置期間中に小学5年生時に指導しているところや、1月以降に学習するところもあるようで、学校によって対応はそれぞれです)

この、「単位量あたりの大きさ」や「割合」がなぜ難しく感じてしまうかというと、個人的見解ですが、まず、文章中に出てくる言葉の意味がよく分からないからだと思います。

まず、単元名「単位量あたり」ってなんやねん。てなりますよね。そして、「密度」や「時速、分速、秒速」ってなんやねん、「比較量(比べられる量)」、「基準量(もとにする量)」はどっちがどっちなの??ってなると思います。

もちろん、小学校の授業でその言葉と意味は教えてくれると思いますが、すぐに覚えられるわけではなく、そのままなんとなく授業を受けてしまい、気づいたらさっぱり分からない・・・といった具合の生徒さんが多いのかなと思います。

そして、もうひとつ難しいと感じてしまう理由としては、文章題が多く、かけ算なのかわり算なのかを問題文から判断できないことだと思います。

単位量あたりの大きさや割合の単元は公式はしっかりと教科書には書いてありますが、その公式を、どのような問題の際に用いれば良いのかが分からないことが多々あると思われます。問題文から、その問題がどのような意味で、何を求めていけば良いのかということが理解できないのかと思われます。

そしてこれらの単元は、中学校の数学や理科でも用いますし、普段の生活の中にもスーパーマーケットなどで見かける「割り引き」として取り入れられている非常に身近な計算なので、できるようになっておくと今後の人生が有利になります(笑)

そこで!日本個別指導のお試しパックで、まずは「単位量あたりの大きさ」と「割合」を学習しませんか??

個別指導ですので、「言葉の意味が分からない」や、「問題文の言っている意味が分からない」、「何算をすればいいの?」といった疑問点を時間をかけて解説し、克服できるように指導していきます。

皆さんの現状の課題と、目標に合わせて、それぞれ授業数を選べるようになっています!

例えば・・・
「割合の基本だけやりたい」や、「速さ」のみ学習したい・・・4回コース
「割合の基本から文章題までみっちり学習したい」や、「割合、速さの文章題を学習したい」・・・8回コース
「単位量あたりの大きさから割合の2単元をガッツリと学習したい」・・・12回コース
といった具合で選択可能!授業料(+税)のみで受講ができます!


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