2022年2月16日

町屋教室の今関です。

あと数日で都立高校の入試が始まります。英語・国語の読解問題や、理科・社会の思考力を要する問題、数学の苦手分野の克服など、冬休みからの直前教科学習でこれまで順調に学習できました。入試直前に是非これだけはやっておいてほしい事柄を挙げておきます。学習は自分のペースもありますので、あくまで参考にしてくださいということでお願いします。

• まず、この数日はあまりややこしい難問に手をつけないこと。最後は基本問題にたちかえり取れる問題を必ず取るような勉強に着手しましょう。
• 国語

毎日短時間でいいので漢字の練習をしましょう。読解問題はもう十分やってきました大丈夫です。漢字はど忘れすることがあるので、毎日書きなれておくことが大切です。学習中、わからない漢字が出てきたらラッキーです。その漢字を覚えればいいのですから。毎日やりましょう。

• 数学

「大問１２３」をしっかりやりましょう。これさえやっておけば61点取れます。もし、他の問題も含めて、わからない問題があったら、すぐに先生に聞くなり。自宅だったら答え、解説を見て理解するようにしましょう。1問解くのに30分以上かけることに意味はありません。

• 英語

読解問題は大丈夫です。十分勉強してきました。今やることですぐ点数につながるのは、リスニングと英作文です。リスニングは冬休みにやった都立高校の過去問題の中に過去7年間分のリスニングの音声がQRコードでダウンロードできるようになっています。授業でも1回やりましたが、自宅でももう一度音声を聞きながら復習してください。聞き慣れることが大切です。英作文は家で作って教室に持ってきてもらい添削をしていますが、できるだけたくさん作って蓄えておくことが大切です。

• 理科・社会

理科も社会も思考力を要する問題はもう大丈夫です。知識を要する問題に対処するため夏休みにやった復習教材「強化と対策」で苦手分野の基礎知識をもう一度さらっておいてください。特に社会の歴史の次代に順に並べる問題は念入りにやっておいてください。わからなくなったら、「強化と対策」でもう一度復習をして時代の流れを頭にたたきこんでおきましょう。

学力は試験直前まで伸びます。最後まで気を抜かず力をこめて頑張ってください。