日本個別指導ブログ

【南千住教室】11月②冬期講習前の「短期×長期」の学習バランス

2025年11月26日

冬休み前の11月、12月は、学習計画を見直すうえで非常に重要な時期です。定期テストや模試の結果が返ってきて課題が見えやすい一方、冬期講習を控えて学習を本格化させる準備期間でもあります。 この時期に、短期的に成果の出る学習と、長期的な成長につながる学習の両方に取り組むことで、冬以降の伸びは大きく変わります。

■短期的視点の学習:即効性のある取り組み

短期的学習とは、目の前の課題を素早く改善するための学習です。冬休み前は、直近のテストや模試の復習と弱点補強が成果に直結しやすい時期です。たとえば、

・国語の漢字、語句の学習
・数学の計算ミスを減らすトレーニング
・英語の文法の確認
・理科、社会の基礎語句のチェック
・模試の見直しを通した苦手単元の洗い出し

これらは比較的短い期間で成果が現れるため、冬期講習前の準備として非常に効果的です。受験生の場合は、志望校の頻出分野の確認や過去問の分析も短期学習に含まれます。冬期講習で扱う内容の吸収力を高めるためにも、この時期の短期的補強は欠かせません。

最近のテストであまり芳しくなかった人は、こういったところから見直しをしてみましょう。応用問題などばかりに手を出して一気に点数を伸ばそうという視点は持ってはいけません。実はこの短期の視点での学習ができていないことが、すべての原因であることが少なくありません。

■長期的視点の学習:半年後に差がつく基礎力養成

一方で、長期的な学習は、時間をかけて積み上げる土台づくりを指します。こちらはすぐに成果が見えにくいものの、進級時や受験期に確実に効果が現れます。

・国語や英語の読解力や語彙力の向上
・数学の文章題に取り組むための思考プロセス
・英単語・熟語の血肉化
・理科、社会の全体像の把握(体系的理解)

これらは一夜漬けで身につくものではなく、日々の継続による蓄積が必要です。特に英単語や文章読解のように、長期的に伸びる領域は、冬期講習の短期間だけで大きな変化を期待するのは難しいカテゴリーです。だからこそ、冬休みの始まる前の段階から長期的視点で取り組み始めておくことが重要です。

■ 学年別:冬期講習前に整えるべきポイントの例

● 受験生
《短期》頻出単元の整理、過去問を通じた弱点補強
《長期》語彙力・読解力の底上げ

● 中1、中2
《短期》数学の計算、文法の穴埋め、理社の用語のインプット
《長期》読書習慣、英単語練習の習慣化、数学の基本文章題の理解

● 小学生
《短期》計算と漢字の精度向上
《長期》読解力・図形感覚・文章題の構造理解

いずれの学年も、「短期で直せるもの」と「長期で育てるもの」の両方に目を向けることで、学習効果が大きく高まります。学年別で述べたものは一例ですので、ご自身に一番合うものは何かを考え、ぜひ実行してみて下さい。

12月1日より日本個別指導の冬期講習が始まります。南千住教室では、こういった視点で取り組めるよう、可能な限りアドバイスをしていきたいと思います。