日本個別指導ブログ

【南千住教室】10月③中学受験のピンポイント対応!

2021年10月14日

こんにちは

南千住教室の鍵谷です

 

10月もまもなく後半に差し掛かり、いよいよ冬期保護者面談の時期となりました。今月23日(土)から12月4日(土)にかけて実施致します。ご案内は今月のお知らせとして20日前後に郵送致しますので、しばらくお待ちください(お問合せ頂きました保護者の皆様ありがとうございました!)。年3回の保護者面談は全塾生を対象としております。受験学年でない方のご参加もぜひよろしくお願い致します。今後の学習課題や目標、冬期学習計画などがテーマとなる予定です。

さて、中学受験の過去問のお話です。ご存じのように、中学受験の入試問題は学校にカラーがあり、それをどう攻略するかということが重要になってきます。ただしそれは基礎学力の構築がある程度完成してからのお話です。算数の場合、〇〇算のような基本的な考えが身についているかどうかで、過去問演習の効果が変わります。過去問だけやればいい的なミラクルに期待をしすぎず、足りないところはその都度しっかりと穴埋めしていく姿勢が大切です。

南千住教室の生徒のみなさんも、補助教材を使いながら過去問を進めています。そうすると、今までにあまり出てこなかったタイプの問題に遭遇することがあります。解くことのできる知識はあるのですが、切り口が変わると「えっ?」と戸惑ってしまうのです。

昨日、とある中学の社会の入試問題を解いていると、史料問題が出てきました。高校日本史では定番中の定番ですね。でも小学生ですと、多くの生徒の場合そこまで力を入れて史料の理解に努めることはまれだと思います。もちろん授業の中でも「史料」の学習はしているのですが、急に出てくると「これどの時代のだよ…」みたいになってしまうのです。史料の中にキーワードとなる用語はあるのですが…。

そこで「これではいかん!」ということで、急きょ「史料」対策問題を作成し、古代から近代にかけて対策していくことにしました。たかが数点なのですが、入試においては、その数点が合否を分けることが多く、決して馬鹿にはできません。出題傾向を踏襲し作成していっています。たとえ対象生徒が1人であっても(今回は対象生徒2名です)、今後もどの科目もしっかりとピンポイント対応をしていきますので、中学受験生の皆様はご安心頂きたいと思います。合格のために粉骨砕身しっかりと対応していきます。