【王子教室】11月② 定期テスト対策の指導
2021年11月5日
引き続き、王子教室の神田です。今回は定期テスト対策の取り組みについてです。
2期生である北区の中学校は、11月半ばから「第3回定期考査」が始まります。
中学生のみなさんはテストに向けての準備を滞りなく進めていきたいですね。
特に、今回のテストは中学3年生にとって入試に関わる最後の定期テストです。志望校決定にも大きく影響します。プレッシャーのかかるところです。
「学習指導要領」の改定により、中学校の学習量は以前に比べて増えています。ですが、「基本を身に着けること」の大切さはというのは変わりません。
まずは「教科書の理解」です。
はじめは、教科書に対応したワークを用いた反復練習で、しっかりと基本事項を定着させていきます。
王子教室で主に使用している3種類
難易度の高い順に
「定期テスト対策(栄光)ワーク ➡ iワーク ➡ 中学必修テキスト」
といったところでしょうか。この3つを駆使して学習を進めています。
限られた時間を有効に活用するために、「効率的な学習」を意識することも大切です。
学習する内容に関して
「記述問題が多い ➡ 書く問題を中心に練習」
「発音問題は出ない ➡ 発音の問題はとばす」
といったように、各学校の傾向に合わせてメリハリをつけて学習を進めています。
中3生の定期テストでは、都立入試に似た傾向の問題を出す学校も多くあります。
そういった問題が出る学校の生徒には、都立入試過去問・Vもぎ過去問等から解きやすいものをピックアップし、練習してもらいます。
そしてとても重要なのが、技術(情報)・家庭科、保健体育、美術、音楽といった副教科の試験対策です。
副教科のテストは主要5科目と違い毎回行われるわけではないので、テスト1回の比重がとても重いものになります。
都立入試においては実技4科目の内申点は主要5科目に比べて2倍で計算されます。
よく「実技は捨てた…」などと言っている生徒がいますが、とんでもないです!!
副教科の成績は入試の合否に直結するものだと考えるべきです。絶対にサボってはいけません!!
3期生の学校では副教科のテストは「期末テスト」で行われますが、2期生の学校ではこの時期が学校によって結構まちまちです。
今回の定期考査では、王子教室近くの学校の多くで副教科のテストがあります。そちらに向けても手を抜くことなく学習することを促していきます。
副教科は基本的には自分で進めていくものですが、学習指針がうまくたてられない生徒に対しては
・学習のタイミング、学習ペース
・知識の定着、理解度の確認方法
など、「どうやって勉強を進めるか」のアドバイスを積極的にしています。理解が難しい単元などは臨時コマで授業を行う場合もあります。
また、こういったワークを使用し、知識事項のチェックなどを進めてもらっています。
最後に、王子教室には「自習席」があります。テスト前の生徒のみなさんには有効に活用してもらっています。
以上、王子教室のテスト対策でした。
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