日本個別指導ブログ

【日暮里教室】お釣りの最小化問題

2024年5月22日

日本個別指導日暮里教室の清家です。
9999円の商品を10000円で支払うと1枚(1万円)払って1枚(1円)返ってくるので枚数が減りません。
財布の中身を減らすにはどうすればいいのかというお話です。

僕はこれを「お釣りの最小化問題」と呼んでいるのですが、
小銭から優先して支払う」というルールにしています。
最適解ではないかもしれませんが、
考え方がシンプルなので試してほしいと思います。

1円→5円→10円→50円→100円→500円→1000円→5000円→10000円
の順序で支払えるだけ支払います。

例えば、「45678円」の商品を購入します。
まずは「8円」を支払うために「8円」か「3円」を支払います。
「3円」払ったとして、
残りの「5円」と「70円」で「75円」を切り上げて
「80円」として「80円」か「30円」を支払います。
「30円」払ったとして、
残りの「50円」と「600円」で「650円」を切り上げて
「700円」として「700円」か「200円」を支払います。
「200円」払ったとして、
残りの「500円」と「5000円」で「5500円」を切り上げて
「6000円」として「6000円」か「1000円」を支払います。
「1000円」払ったとして、
残りの「5000円」と「40000円」で「45000円」を切り上げて
「50000円」として「50000円」を支払います。

そうすると3枚(3円)と3枚(30円)と2枚(200円)と1枚(1000円)と5枚(50000円)の14枚支払って
5555円の4枚が返ってくるので、10枚減ったことになります。

足し算や引き算で考えてないので、慣れてくれば幼稚園児でもできると思います。
お釣りが5555円のように5で上手く並んだレシートを見ると少しうれしくなります。
もちろん5円や50円などあるときには支払ってくださいね。



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