日本個別指導ブログ

【西新井教室】 春期講習ってなにやるの?~新中学3年生の場合~

2020年3月19日

みなさんこんにちは!西新井教室室長の和久津です。

いきなりですが、日本個別指導では、先週11日【水】から,春期講習期間に入りました(4月28日【火】まで)。

今回は「春期講習ってどんな学習をしているの??」ということを新中学3年生の一例を出しながら書き綴っていきたいと思います。

4月から中学3年生になるみなさんには、「春期講習から受験勉強を始めよう!」ということをお話しています。

特に、都立高校を志望とする生徒の方々は、5教科が受験科目となるので、非常に学習量が多くなります。

ですので、春期講習、夏期講習の2回の講習を経て、基礎的な知識の理解の定着を図っています。

そのためにまず受験生となる皆さんには、三種の神器ならぬ、五種の神器である「強化と対策」という中1~中3までの基礎的な内容が復習できる問題集をお渡ししています。

こちらの問題集は受験生にとってただの問題集ということだけではなく、参考書として用いることが出来る内容となっているため、約1年間、受験勉強の際に必須となる教材です。

では、この5教科を全て春期講習で扱うのかというと、そうではありません。

生徒一人一人目標や課題点は異なります。その上で、面談を実施し、理解の浅い科目、単元に絞り、

①「授業にて基礎内容を解説、学習をしていく必要があるところ」

②「自己学習(宿題)で実施できるところ」

③「夏期講習から始めていけば大丈夫なところ」

の3つに分けています。

春期講習で実施しているところは、①です。

ですので、「強化と対策」の問題集は全てやるわけではなく、

基礎ページのみをまずは学習していただいてます。

もちろん、なかには既に応用問題に取り組んでいる生徒さんもいます。

そのような生徒さんには、宿題で基礎ページを提示しています。

やはり大切な点は基礎ということを忘れないようにするためです。

春期講習で学習した内容は、忘れないように、宿題にて演習を繰り返します。

「春期講習終了~、はい終わり~。」では意味がありません。

さらに、「強化と対策」の問題だけでは定着が十分ではない生徒さんには更にプラスアルファで授業にて、別の問題集に取り組んでもらい、「量」をこなしていただき、経験値を積み重ねていただいています。

インプットだけではなく、アウトプットの経験を沢山させ、様々な問題に対し、どのように解いていけばいいかということを考えられるように指導を行っています。

そして、だんだんと「分かる」ところが増えていき、自信となり、学習することが楽しくなっていきます。

いきなり成績がぐーーーーーーんと上がる方法はありません。成績は、少しずつ、階段のように上がります。

生徒の皆さんにはその土台づくりを、春期講習では特に意識していただいています。

まだまだ春期講習受講生、新規入会生を募集しています!

ぜひ日本個別指導西新井教室で、「分かる!!」という感覚を感じ、それを楽しみながら

一緒に学習をしてみませんか??

 

次回西新井教室ブログ「合格者喜びの声4」です!!お楽しみに!!