日本個別指導ブログ

【町屋教室】町屋教室令和2年度合格実績(本年度の受験をふりかえって)

2020年3月11日

町屋教室の今関です。

本年度の受験が全て終わりました。全員行き先がきちんと決まってホッとしています。

各学年の受験について思ったことを書き留めたいと思います。

 

1 中学受験―文京学院大学女子中学校

この生徒さんは小4の時から国・算・理・社の4教科で中学受験を見据えて早い段階から準備をしていました。夏休みには英語検定4級取得のための勉強もしました。結果、見事4級を取得し、その資格をもっていわゆる「文京方式」の選択問題は自動的に満点を取ることができ、それが合格につながりました。これは、本当に大きかったです。ミニバスケットをやっていらっしゃる生徒さんです。中学でもバスケットを続けることを楽しみにしていらっしゃいます。。

 

2 高校受験―江北高校(男 推薦)、正則学園高校(男 推薦)、向丘高校(女)、第一商業高校(女)、錦城高校(女)

都立推薦は、うちの塾では江北高校を受験された男子生徒1名でした。推薦入試にあたり教室では作文の練習を何度もしました。自信を持って受験できたと思います。また、学級委員もなさっていたこともあり、やはり自分をPRできるのもの持っている生徒さんは推薦されるに値するということなのでしょう。

女子の都立一般入試は激戦でした。初めから高倍率になることはわかっていたので、冬期講習では過去問から入試対策問題集などで、本当に鍛えられていったと思います。初めての受験でいろいろ大変だったと思いますが、毎日教室に通ってしかも5教科の勉強をしてよく頑張りました。

 

3 大学受験―東洋大学経営学部、社会学部、国際学部、千葉商科大学商経学部

外国籍の生徒さんです。高校ではほとんどの生徒が系列の大学に進学するので受験のためのカリキュラムが無く、全てうちの教室で受験勉強をしました(英語、現代文、古文、漢文)。英語は高2の段階で英文法を終わらせ、高3からはまずは英検2級の取得を目指し、そのスコアで東洋大学の英語の入試は80点を確保することができました。来年度の共通テストでは英検利用をするかどうかは持ち越しになってしまいましたが、すでに私大では普通に英検利用ができる大学は多数あります。それを知らずにTEAPも含めて、検定を敬遠することはもったいないことです。今多様化する受験パターンを知り、それを利用していくことで合格の可能性が広がることを理解して欲しいです。夏以降は、志望校の赤本を徹底的に解き、その対策をしたことも大きかったと思います。自分の志望校に出る問題に絞って学習できるということも個別学習ならでは強みの一つだと考えます。

受験生全員がきちんと進路が決まりよかったです。それぞれ次のステージでも頑張ってください。そして、本当におめでとうございます。