日本個別指導ブログ

【南千住教室】6月①中1の期末対策は今後を決定づけるかも

2021年6月10日

こんにちは

南千住教室の鍵谷です。

 

いよいよ暑さが増し、またこれからの梅雨入りに伴い、更なる身体への負担が予想されます。塾生の皆さまにおかれましては、マスクを適宜着脱をし、のどが渇く前の水分補給に努めて頂くようお願い致します。なお、授業中の教室内における水分補給はもちろんして頂いて結構ですので、水とうなどを毎回お持ち下さい。授業中に自動販売機に飲料水を買いに行くことも認めておりますので、決して遠慮せずお伝えください。

近隣の公立中学校でまもなく期末テストが実施されます。学校より試験範囲表も渡され、多くの塾生がマーカーなどで提出物にチェックを入れているのが印象的です。この直前期は学校のテキストの活用による授業展開が多くなっています。テキストの理解も深まり、しかも課題も終わってしまうという一石二鳥の作業です。

期末テストを初めて迎える中1生の皆さんにとっては、9教科の対策は初めてとなりとても大変な作業となっています。中間テストの5教科でさえ大変なのに、9教科だなんて…と嘆いている姿が容易に推察されます。ですが、ここで今後の学習スタイルを決定づける重要な分かれ道に差し掛かっていることにお気づきでしょうか。

2つの道が目の前にあるとお考え下さい。片方の道は「9教科どれも手を抜かずにやり遂げる人が進む道」。もう片方の道は「苦手な教科や4教科を捨てる、またはいわゆるノー勉でテストを迎える道」です。どちらの道を行けば、どうなっていくかは容易に想像できますよね。南千住教室の生徒には絶対に前者の道を歩んでほしいと思い日々指導に当たっていますし、そういった言動を心がけています。

また、さらには、今後の人生を左右するほどの要素が「道の選択」には詰まっていると思います。苦手だけど努力する人間の大成は歴史の示す通りです。後者の道を選ぶとおそらく、これからも苦手なことやできないことは避けてしまい、努力による大成の可能性を積極的に捨て去っていることを意味します(避けなくてはならない逼迫した状況もあるかもしれませんが)。いっぽう前者の道を行けば、いつか大輪の花となる芽を日々大切に育てていることになります。5年後、10年後には抱えきれないほどの花束を抱えているでしょう。

中学1年生といえば、あらゆる可能性を秘めた年代です。自らにムチ打つことは辛いことですが(打ちすぎないようお気を付けを)、みなさんより長く生きている人間が言うのですから、おおよそは当たっていると思って下さい。目の前の誘惑に負けず、塾でしっかりと準備をして、期末テスト本番に自信を持って臨んで頂けたら嬉しいです。もちろん他学年の方でも、「変えよう」と思った時から新たな自分に出会えるはずです。決して手遅れなどはありません。自分の信じる道へ思い切って突き進んで頂きたいと思います。引き返すことなどいつでもできます。

テストが終われば早夏休み。学習の手を緩めず、夏期講習へと向かっていきましょう!塾での自学自習、講師への質問はいつでも遠慮せずにお越し下さい。