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【南千住教室】3月②いつもとは違った「景色」を楽しむために

2022年3月12日

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こんにちは

南千住教室の鍵谷です。

 

3月も半月近く経ち、だんだんと暖かくなってきました。ターミナルステーションや南千住駅では、いつにも増して多くの人が見られました。東京の桜の開花予想は23日ということで、春休みにはお花見が楽しめそうですよね。

3月、4月は、どの学年も成績を大きく左右するようなテストも特になく、落ち着いて過ごせていけるのではないでしょうか。だからこそ、この時期にやってもらいたいとことがあります。それは暗記事項の集中学習です。言うまでもありませんが、成績を上げるには暗記による知識の蓄積、増大が絶対に欠かせません。

これは学習面に限らず、どんな分野でもそうですね。例えば、スポーツでは筋トレのような地味な作業がすべての礎になります。よくテレビなどでアスリートが走り込んだり、自らの筋力アップを図っている姿が放映されています。そういう努力があってこそ彼らは華々しい成果をあげているのだと思います。

また科学技術面においても、基礎研究が重要であることがよく指摘されています。最近はあまり流行らない言葉ですが、「技術立国」という言葉からも分かるように、やはり基礎研究が重要であることが認識されています。基礎研究あってこその応用研究は誰もが納得することです。オリンピックなどの大舞台やノーベル賞授賞式で目にする栄光は、実は「地味な努力」の結果なのです。私たちは彼らの努力の大半を知らずに結果のみを目にすることが多いのですが、根底には想像することすら難しい苦労の連続があるのです。

と考えてきてみると、やるべきことは決まりましたね。目標を達成するために、「基礎体力」の向上に努めねばなりません。教科書の新出単語をノートに書いてみるとか、太字の重要な歴史用語を縄文時代から書き出してみるとか、いろいろとやれることがありそうです。ぜひこの機会に暗記の重要性に着目し、5月以降にやってくるテストに今からしっかりと備えていきましょう。

とりあえずは、達成可能な小さな目標を立て、一つ一つ地道にやっていくことが大切です。いきなりエベレスト登頂は難しいので、まずは手頃な高尾山でも登るつもりで。登山の楽しみの一つに景色の変遷がありますが、学習目でも同じく知識を身につけることでそれまでとは違った「景色」が楽しめるはずです。では、楽しんでいってらっしゃい!!