【西新井教室】途中式が正しく書けるか
2024年5月24日
みなさんこんにちは。西新井教室の和久津です。
5月も残り1週間となり、運動会や修学旅行などの行事を各中学校で執り行われているかと思います。また、3期制の高校では、中間テストが終わるころで、少し落ち着く時期かと思います。
6月に入ると、2期制の中学校では、中間テストが実施され、7月には3期制の高校で期末テストが実施されます。
夏休み前の定期テストでは、ほとんどはその学年のスタートとなる単元が試験範囲となるため、比較的基礎的な範囲となり点数が取りやすいテストかなと思います。
たとえば数学であれば、計算単元が主として試験範囲となるため、ここでしっかりと結果を残せるかどうかで、夏休み明けの定期テストに対するモチベーションが変わります。
先日、中学3年生のお子様が、「数学の展開の計算方法が全く分からない」というお悩みを抱え、体験授業にて数学を受講しました。
カッコ( )どうしのかけざんの方法が分からないと話してくれたので、体験授業では、解説をおこない、理解を深め、解決をすることができました。
結局その体験授業では、その先の展開公式の仕組みまで理解が進み、予定よりもだいぶ先の学習ができました。
そのお子様がいったいなぜカッコ( )どうしのかけざんができなかったかというと、分配法則の仕組みが理解できていいなかったため、式の構造を理解できず、途中式が書けないことが特に大きな原因でした。
そこで、体験授業時、1、2年生の内容を振り返りつつ、分配法則の仕組みや、途中式の書きかたなどを指導していき、理解を深めていただきました。
中学校、高校と、学年が上がるにつれて、計算方法も複雑になっていきます。途中式をきちんと書いた方が計算が速く、正確に答えを出すことができます。
途中式を省いたり、ノートのはしっこにグチャグチャと書いてしまっている方がいましたら、ぜひ途中式を丁寧に書き、式の構造を理解した上での計算をしてみてください。
また、中間テストに向けて、体験授業についても試験範囲の実施をおこなっていますので、ぜひ無料体験授業にお越しください。