2024年5月17日

皆さんこんにちは。西新井教室の和久津です。

学校の各科目の評定が記載されている「通知表」ですが、高校受験をするにあたって、この通知表の各科目の評定数値が、高校選択の基準となったり、志望校の合否決定を左右したりします。

つまり、中学３年生にとって、通知表の各科目の評定を上げることが高校受験生として重要なこととなります。

東京都の場合、都立高校に提出される内申評定は、後期中間テスト終了後に決定します。

つまり、前期の内申については、入試には必要が無いといっても過言ではありません。

では、後期中間一発勝負で、その１回の定期テストだけ頑張ればいいのか？？

答えは、否です。

後期中間テスト後に決定する内申評定は、中学校３年生の前期中間、前期期末、後期中間テスト全ての結果を総合的に加味して決定します。

正直かつては、後期中間テスト一発での大逆転が可能だった時期がありましたが、最近ではそうはいかないようです。

簡単に言うと、評定「４」をとりたいときに必要とするテスト点数が、１回あたり最低８０点としましょう。そうすると、３回のテスト全てにおいて、８０点以上、３回のテストで合計２４０点以上が必要となります。内申評定は、テストの点数のみで決定はしませんが、単純に点数だけでいうなれば、このようなイメージをしておくといいと思います。

約１カ月後に中間テストが迫っています。

今からしっかりと対策をおこない、目標とする内申評定をとるためにも、前期中間テストに向けて頑張りましょう。

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