【南千住教室】6月②教室だより「飛翔」6月号<やる気は”天気”に左右されるの?>
2026年6月12日
6月下旬は梅雨の影響で雨の日が続き、気分が重く感じられることが多い時期です。「今日はやる気が出ない」「集中できない」といった声も増えてきますが、これは特別なことではないようです。人の心や体は、思っている以上に天気や環境の影響を受けているからです。
例えば、湿度が高いと体温調節がうまくいかず、体がだるく感じやすくなります。また、日照時間が短い日や曇りの日が続くと、脳の働きにもわずかな影響が出ます。朝の光には、体内時計を整え、眠気を抑える働きがありますが、天気が悪いとその刺激が弱くなるため、目覚めがすっきりしにくくなったり、集中の立ち上がりが遅く感じられることがあります。つまり「やる気が出ない」というより、「やる気が出にくい条件がそろっている」と捉えることができます。
では、この時期をどう過ごすとよいのでしょうか。大切なのは「やる気に頼らない仕組み」を持つことです。おすすめは、勉強のハードルをできるだけ下げることです。例えば「今日は1時間勉強する」と決めるのではなく、「机に座って問題を1問だけ解く」などと決めてみます。人間は不思議なもので、始めてしまうとそのまま続けられることが多くあります。
また、生活リズムを整えることも重要です。朝起きたらカーテンを開けて光を浴びるだけでも、体内時計が整いやすくなります。曇りや雨の日でも部屋を少し明るくすることで、気分の切り替えがしやすくなります。加えて、軽く体を動かすことも覚醒を助け、集中力の回復につながります。ヨガなどいいかもしれませんね。
この時期は「頑張る力」よりも「整える力」が大切です。天気に影響されるのは自然なことですが、その中でも自分のリズムを保てるかどうかが、今後の学習の安定につながっていきます。小さな工夫の積み重ねで、梅雨の時期も安定した学習習慣を維持して、夏休みに向かっていきましょう!


