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【南千住教室】10月④中学受験の潮流の変化3

2022年10月29日

こんにちは

南千住教室の鍵谷です。

 

10月の初めからつらつらとつづってきた「中学受験の潮流の変化」の第3回です。

 

中学受験の潮流の変化1はコチラから

中学受験の潮流の変化2はコチラから

 

■まとめ

大雑把にではありますが、少し見ただけでもこれだけの変化があります。まだまだ従来型の入試が多いかと思われますが、上位校を中心に変わりつつあります。大学入試では総合型選抜の割合が増え、また中学入試においても暗記一辺倒の入試が見直されようとしています。これは社会の要請に中学入試がつよく反応してきた証かもしれません。手を動かしてほしい、検証して答えを導き出してほしいという強い想いがあるのでしょう。

そういったものにどう対応すべきか。これは非常に難しい問題だと思います。これが正解といったものがないからです。ですが、中学受験に向けて4教科の学習を中心としてしっかりと基礎事項を身につけ、獲得した知識を自由自在に使いこなせるようにしておくことが重要なのは疑いがありません。

また、日ごろからアンテナを張り巡らし、様々なことに興味を持ち探求する心が必要です。実際に経験、体験することも有効でしょう。家のお仕事をお手伝いさせることも重要な受験対策となります。

基本的なことを問われているのに問題文が長くなるとあきらめてしまう人もいます。こういったことにもならないように、辛抱強く文章を読み解く力も求められています。
語彙力や社会的・理科的知識も文章読解に非常に大きく寄与します。算数で培われる論理力も大切な要素です。

入試とは、自らが作り上げてきた知識が断片的ではなく、いかに体系的なのかを示すことができるかどうかが問われている場といえます。中学受験をするにあたり積み上げてきたものの有機的結合を果たせるかどうか、これがポイントでしょう。
ただし、まだまだ中学によって試験形態は様々です。そんな苦労をせずとも、十分に合格することができる中学校が多く存在することも事実です。

ですから、自分の志望校に応じ、学習内容を決めることは非常に重要です。許容範囲の困難であればその経験は非常に良いものでしょう。しかし、苦痛を感じ、学習意欲をそぐようなものを無理やりするのはあまり良いやり方ではありません。当人がいつの日か成長し、自らその難題に向き合える時が来るまで見守ることも重要なのではないでしょうか。