日本個別指導ブログ

【南千住教室】10月①中学受験の潮流の変化1

2022年10月1日

こんにちは。

南千住教室の鍵谷です。

 

先日学研本社ビルで行われた学習会に参加してきました。そこでは大体どのようなことが話されたのかということを3回に分けて、私見も交えてまとめてみたいと思います。

■社会の要請に合わせて、大学入試では、「一般入試」ではなく、「総合型選抜」や「学校推薦型」の割合が急増している

これに関しては8月の日経新聞での「大学入試、偏差値時代終幕の足音」という記事からもお分かりのことでしょう。ご存じの保護者の方もいらっしゃることと思います。

保護者の多くの方々はいわゆる受験戦争というものを経験されているはずです。かく言う私もその一人です。偏差値至上主義。当時、私たちはその世界を当たり前のものとしていました。大げさに言えば「偏差値がすべてを制す」世界に生きていたのです。

そして時間が経ち、私たちの社会システム、生活スタイルが大きく変わりました。ものの考え方も大きく変わりました。常識と思っていたことが非常識になってしまう。こんな時代になりました。

大学入試も当然のことながら変わりました。センター試験が大学共通テストになり、試験内容・出題方式も変わりました。また、新たに総合型選抜、学校推薦型選抜という言葉が生まれました。

総合型選抜は、偏差値という基準ではなく、様々な角度から受験生を評価するポートフォリオ型入試を意味しています。つまり、中1から高3までどのようなことを生徒がしてきたのかを総合的に評価するのです。学校活動、検定試験、論文の作成、社会奉仕活動、海外留学など様々なものが対象となります。

いま、このような入試が増え、実際に大学入学者の過半を超えています(前出の日経新聞)。

ただし、だからと言って、決して暗記、詰込み教育は否定されていません。むしろその力があればこそ様々な活動に身を投じることができることも事実だと考える人が多いと思います。

このような経緯もあり、中学入試でも偏差値では測れない力を見たいという動きがあるのは周知の事実です。一部の難関校はそれに先駆け知識だけでは解けない問題の出題がありました。

 

次回は中学受験における「インプット力とアウトプット力」に関してコメントしてみたいと思います。

「中学受験の潮流の変化2」はコチラより
「中学受験の潮流の変化3」はコチラより